やらいや逢坂とは

やらいや逢坂の想い

こんにちは、やらいや逢坂(おうさか)です。わたしたちは、鳥取県大山町の旧中山地区にある逢坂地区の任意団体です。
わたしたちの住む大山町の逢坂地区という場所は、年々人口が減っています。きっとどの地方自治体でも同じことを課題として考えておられることと思いますが、人口の縮小はそのまま町の縮小につながっていきます。

人口の増えない理由はいくつもあると思います。遊ぶところがない、学びの選択肢が少ない、子どもを産み育てることが難しい、友達がいない、チャレンジできる場所がない、給料が少ない……。
ならば、その「ない」を自分で作り出してしまえばいいのでは? ということでスタートしたのが築95年の古民家 まぶや (旧馬淵邸)の利活用をして作られたまぶやという場所です。そこに逢坂地区のまちづくり団体である我々やらいや逢坂が、地域と人をつなぐ地域自主組織として発足しました。

やらいや逢坂では、地域の人同士のつながりと子どもの体験・学びをとくに重視しています。
人がつながれば何かが生まれ、それは想いを刺激していきます。
また、子どもは大人をよく見ています。大人が楽しんでいる姿を見せる環境を作ることで自然と子どもも楽しむことが当たり前になり、「ここにはなにもない」という思いになることは少なくなるのではと考えています。

わたしたちやらいや逢坂の活動は、とういった想いから生まれています。なかやま温泉朝市など地域の小さな賑わい創出、冒険遊び場きち基地・こども食堂おうさかなど、子どもの居場所づくりの活動、健康教室やウォーキングなど体を動かす活動、まぶなび楽級という学びの場所など、「こんなことしたら仲間があつまるのでは?」と試行錯誤しながら自分たちの「やりたいこと」を自分たちでやっています。

今後も地域と人をつなげる活動、子どもたちの笑顔につながる活動をいろいろな形で行ってまいります。